コラム

中学1年生必見!2020年度受験はどう変わる?

今はまさにグローバル時代の真っ只中。そんな時代を生きる子どもたちの学ぶ力、考える力、行動する力を育むために、ある制度がガラリと変わろうとしています。それは大学入試制度です。2020年度からはセンター試験を廃止して、新しい大学入試制度を取り入れることになりました。いったい大学入試はどのように変わるのでしょうか。

◆新しい大学入試制度では何が変わる?
新しい入試制度で変わる点は大きく2つ。「高等学校基礎学力テスト(仮称)」と「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の実施です。

◇高等学校基礎学力テスト(仮称)とは?
高校生が身につけておきたい知識と技能を確認するテストです。2020年の正式実施を前に、高2の段階で受験できるようになる予定です。

◇大学入学希望者学力評価テスト(仮称)とは?
これまでは暗記した知識の量が評価されていましたが、新しい入試制度では「思考力・判断力・表現力」を中心に評価されます。また、教科型に加えて、教科の枠を越えた「合教科・科目型」や「総合型」の問題が出題されるようです。
また、国語と数学の試験に最大300字程度の「記述式」問題が導入される予定です。

◆特に注目の教科は?
新しい入試制度で特に注目したいのは“英語”です。これまでのセンター試験では、「読む」と「聞く」のスキルを中心に出題されていましたが、新テストでは「読む」「聞く」「書く」「話す」の4つのスキルが評価されます。また、TOEFLなど民間の試験や資格で一定の基準を取ることができれば、英語の試験を免除することも検討されています。そんなことから、ご家庭でも映画のDVDを英語版で見たり、英語の音楽を聴いたりして、英語に慣れておくといいかもしれません。また、中高生になったら志望校の入試動向をチェックして、自宅学習や学習塾など自分に合った方法で学習を積み重ねていけるとよいですね。

◆変わる受験方法
新テストに変わることで、受験方法もこれまでと違った方法に変わるようです。現在、検討されているのは、CBT方式(CBTとは、Computer Based Testingの略称)という、コンピュータやタブレットを使って解答する方法です。日頃からパソコンやタブレットで調べものをするなどして、使い慣れておくといいかもしれませんね。

いかがでしたか?新制度では幅広い知識と応用力が欠かせません。また、主体性や多様性、協働性という知識以外の側面も評価されますので家庭でのサポートも大切になってきます。

学習面では、新しい入試情報について情報を集め、お子さまが勉強しやすい環境を整え、どのように学習することがベストなのか、考えていきたいですね。(注意: 2016年2月現在の情報です。)

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Washington DC Cherry Blossoms – HDR / 82955120@N05

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