コラム

起源を知りたい! Vol.03

さまざまな物の起源をご紹介します☆

~マスクの起源は?~

花粉の時期はもちろん、風邪の予防などにも1年中欠かせないマスク。日本でマスクが誕生したのは大正時代、粉塵よけのために作られた「工場用マスク」が始まりでした。文字通り、工場内での作業用のため、真鍮製の金網の芯にフィルターとして布地を取り付けたもので、一般には普及しなかったそうです。

このマスクが注目を集めるようになったのは、1919(大正8)年に大流行したインフルエンザ(スペイン風邪)がきっかけだったとか。現在と考え方は同じですね。インフルエンザの予防品としてブームとなり、金網をセルロイドに変えるなど徐々に改良され、別珍や皮などをフィルターに使用したものも登場しました。

そして、1934(昭和9)年に再びインフルエンザが大流行し、マスクも大流行!インフルエンザが流行るたびにマスクの需要も増え、より使いやすく工夫されていきます。枠のない布地だけのものができ、布地にガーゼが使われるようになり…と、進化を遂げていったのです。現在のような形になったのは、1948(昭和23)年頃といわれています。

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