パーソナルファイナンスを学ぶ

vol.4 ~預貯金と保険はどう違うの?~

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~預貯金と保険はどう違うの?~

私たちの暮らしの中でとても身近な金融商品が預貯金と保険です。ふだんは何気なく利用していることが多く、この違いについてあらためて考える機会はあまりないかもしれません。そのヒントは「目的」です。今回は、預貯金と保険の違いをご紹介します。

◆「三角」と「四角」
預貯金は、生活のための支払いの引き落としに利用していますが、お金を貯める手段としても利用します。ちなみに預金は銀行に、貯金はゆうちょ銀行等に預けること。預貯金でお金を貯めはじめると徐々に右肩あがりにふえていきます。これは「三角」です。一方、保険は、加入すればすぐに保障がはじまるので、これは「四角」と言えますね。
欲しいもののためにお金を貯めるときには「三角」が、起きては困る出来事に対してはすぐに保障が必要なので「四角」がそれぞれの目的に合っています。それでは、それぞれの特徴をお話していきます。

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◆使い勝手が良い預貯金
預貯金のメリットは、何と言っても自由な使い勝手です。入金や引き出しもいつでもできますね。生活に必要な費用の引き落とし用として利用されているかたも多いでしょう。また、手軽に口座をつくることができますのでお金を貯めるために利用することもできます。家計用として、自分用として、子ども用としていくつも通帳を持っていることも珍しくありません。預貯金なしでは暮らしが不便に感じるかもしれません。

◆家計の味方になる保険
保険のメリットは、保険に加入するとすぐに保障がはじまります。保険の目的は、「万が一のとき」「病気などで入院したとき」など。そのときには、まとまったお金を受け取ることができます。また、保険は健康でないと加入できないのが原則です。じつは保険に入ると家計にやさしいことがあります。それは「所得控除」と言って、1年間に支払った保険料の一定額までは所得税や住民税が軽減されるしくみです。これは家計にはうれしいですね。また、預貯金のようにお金の引き出し(解約)が容易にできないので、貯蓄が苦手な方は保険でお金を貯めるという方法も得策かもしれません。その代表選手が「こども(学資)保険」になります。

いかがでしたか?預貯金と保険は、三角と四角。メリットもあればデメリットもありますので、それぞれの特徴を理解して、上手に使い分けたいですね♪

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