パーソナルファイナンスを学ぶ

vol.6 ~お小遣いはいつから?いくらから?~

パーソナルファイナンスを学ぶ
☆1人ひとりに合ったお金の活用方法・管理方法を身につけよう☆

~お小遣いはいつから?いくらから?~

お子さまが小学生や中学生ともなると交友関係や行動範囲がひろがり、お金の管理について家庭でも話す機会も増えてきそうですね。そこで、子どもの自立の手助けの1つとして子育ての中にお小遣いを取り入れてみてはいかがでしょうか。ここでは、お小遣いについて考えてみたいと思います。

スタートは、4月や5月頃がベスト
お小遣いを始めるのは、就学や進級など子どもの成長が見られ、生活のうえでも自立がしやすい時期が始めやすいでしょう。年間のうちでも4月や5月がベスト。お小遣いは昔からある制度ですが、お金の役割ややりくりなどを学ぶことができます。進級を機会にお子さまにお小遣いについてお話をしてみてはいかがでしょうか。

子どもが管理できる範囲から始める
お小遣いの金額は、家庭によって考え方が違いますね。お子さまが管理できる範囲から始めると安心です。そのためにも、保護者が一方的に金額を決めてしまうのではなく、お子さまと相談しながら進めると良いでしょう。

日本銀行が運営する「知るぽると」というお金のサイトでは、子どものお小遣いの調査について公開しています。世帯主が30歳代である子育て世代のお小遣い事情は、次の表のとおりです。
小学低学年である1・2年生は759円とあります。低学年にとりましては決して少ない金額ではありません。高学年になれば1,000円代になっています。お子さまには、やりくりの上手下手だけではなく、お金の大切さについても伝えられたらいいですね。

世帯主が30歳代の子どものお小遣い額(月額)

20160428_03

※出所:「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成27年)」/知るぽると

お小遣いの金額を決めるときは、「今は1年生だから500円」など金額ありきではなく、まずは、お子さまが何に使って、どのように管理をすればいいかを一緒に考えてみましょう。お金のやりくりには、「3つのお金」に分けてみるとわかりやすいですよ。

3つのお金
1. 自由に使えるお金 ・・・ お菓子など自分の楽しみに使う
2. 目的のあるお金 ・・・ いつも購入する月刊誌など使うことがあらかじめ決まっている
3. 貯めるお金 ・・・ もしもの時の予備的なお金や欲しいものがあればそのための貯金

親子で書き出してみて話し合って、「こんなことを考えられるようになったのね(*^^*)」と、お子さまの成長を感じられたら嬉しいですね♪

お小遣いはお金の役割を学べるひとつのツールです。長続きさせるためには、お子さま自身が興味を持ち、楽しめることが一番です。お小遣いを渡すときや月の途中などに「がんばっているね」「今月はどう?」と、声をかけてあげましょう。保護者の方の見守りがあれば、お子さまも前向きにがんばってくれそうですね♪

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