コラム

起源を知りたい! Vol.08

さまざまな物の起源をご紹介します☆

~トートバッグの起源は?~

通学、通勤、買い物にと大活躍し、子どもから大人まで幅広いシーンで使われているトートバッグ。シンプルな構造の手さげ袋は古代から使用されていたそうですが、現在広まっている形のトートバッグは、1944年にアメリカで誕生しました。トートバッグの「トート(tote)」は英語で「運ぶ」という意味。もともとは大きな氷の塊を運ぶために利用されていました。
まだ電気冷蔵庫のない時代、氷売りが氷を運ぶために使用していた間口の広いバッグに目をつけたアウトドア・ブランドが、氷がとけにくく、水分にも強い頑丈なキャンパス生地のトートバッグを発売。氷売りはもちろん、キャンパーにも好評で、やがて氷以外のものも運ぶようになりました。
そして、キャンプアイテムだったトートバッグを日常的に使うバッグとして広めたのは、アメリカの大学生たち。頑丈で何でも気軽に入れられるトートバッグを通学バッグとして利用しはじめると、アメリカの若者たちの間でファッションアイテムとして大流行!今ではキャンパス生地のカジュアルなものに限らず、レザー製のスタイリッシュなものなどもあり、日本でも定番となっています。氷を持ち運んでいたバッグに教科書やノートを入れたことがブームの始まりになったのですね。

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