コラム

7/15は「孟蘭盆会(ウラボンエ)」

~お盆の起源と風習~

盂蘭盆会とはお盆の正式名称です。「盂蘭盆(ウラボン)」はインドのサンスクリット語の「ウラバンナ(逆さ吊り)」、ペルシャ語の「ウラヴァン(霊魂)」からきた言葉だとされています。お盆は先祖の霊があの世から家族のもとへ帰ってきて一緒に過ごすという、日本では古くから行われている行事です。

日本で最初の盂蘭盆会が行なわれたのは推古14年(606年)とされています。平安中期~鎌倉時代に広まった踊り念仏(仏教における行のひとつ)が念仏踊り(芸能・娯楽的側面が中心になったもの)へと変化し、さらに室町時代に盆踊りへ変化していきました。現在のお盆行事の形が出来上がったのは室町~江戸時代にかけてとされています。

時期は地域により異なり、東京都を中心とした南関東、静岡旧市街地、函館、金沢旧市街地などでは旧暦7/13~15、西日本全般と北関東・東北(日本のほとんどの地域)は新暦8/13~15、沖縄県、奄美など南西諸島の一部では新暦8/20前後で行われています。

お盆の時期の代表的な夏野菜を御供え物とし、ナスやキュウリが選ばれました。きゅうりで作る精霊馬(しょうりょううま)で早く迎え、帰りはナスで作る精霊牛(しょうりょううし)でなるべくゆっくり帰ってもらうという意味合いが込められています。

今年の夏はお盆行事を改めて見直し、ご家族でゆっくりと過ごしてみるのも良いかもしれませんね♪

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