コラム

7/25は「最高気温記念日」

~熱中症予防と対策について~

年々気温が高くなり、熱中症という言葉も良く耳にするようになりました。「熱中症」にはさまざまな症状があります。日頃から対策することはもちろん、その特徴を知り、起きてしまった時の対処方法も知っておくことが大切ですね。

1. 熱失神
皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳血流が減少して起こり、脈は速くて弱くなる
*特徴:めまい、一時的な失神、顔面蒼白
*救急処置:涼しい場所に運び、衣服をゆるめて寝かせ、水分を補給する

2. 熱けいれん
大量に汗をかき、水だけを補給し血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下した時に、足、腕、腹部の筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こる
*特徴:筋肉痛、手足がつる、筋肉がけいれんする
*救急処置:生理食塩水(0.9%の食塩水)を補給する

3. 熱疲労
大量に汗をかき水分補給が追いつかないと、身体が脱水状態になり熱疲労の症状が起きる
*特徴:全身倦怠感、嘔吐、頭痛、集中力や判断力の低下
*救急処置:涼しい場所に運び、衣服をゆるめて寝かせ、水分を補給する

4. 熱射病
体温上昇で中枢機能に異常をきたし意識障害(応答が鈍い、言動が不自然、意識がない)がみられ、ショック状態になる場合もある
*特徴:体温が高い、意識障害、応答が鈍い、言動が不自然、ふらつく
*対処方法:濡れタオルを当てて身体を冷やしましょう。首すじ、脇の下、大腿部の付け根などの大きい血管を水やアイスパックで冷やす方法も効果的です。また、足を高くして手足を末梢から中心部に向けてマッサージするのも有効です。吐き気やおう吐などで水分補給ができない場合には病院に運び、点滴を受けるようにしましょう。

塾への行き帰りは帽子で暑さを防いだり、水分補給をこまめに行いましょう。また、室内の温度・湿度管理をしたり、睡眠環境をしっかり整えるなどして家族みんなで元気に夏を過ごしてくださいね。

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