美味しいコラム

8/17は「パイナップルの日」

~お肉は柔らかくなり、ゼリーは固まらない?~

パイナップルの原産地はブラジル南部からアルゼンチン北部、パラグアイにかけた地域です。コロンブスが新大陸を発見した15世紀にはアメリカ大陸で栽培されていたと言われています。現在、パイナップルの生産高世界一を誇るのはタイで、全世界の生産高の約3分の1にもなります。

夏のフルーツ代表のパイナップルですが、生のパイナップルがお肉を柔らかくするのをご存知でしょうか?生のパイナップルの果実にはタンパク質分解酵素と言われるブロメリン(ブロメライン)という酵素が含まれています。ブロメリンとは、パイナップルの果汁や葉から作られる消化酵素の一つで、タンパク質を分解する働きを持っているため、お肉と合わせて使用することでお肉を柔らかくする効果があります。(ブロメリンは 熱に弱く60℃以上の熱を加えると効果が失われてしまいますので、下ごしらえの時に使用しましょう!)

また、お肉を柔らかくすることで胃腸への負担を減らし消化吸収を高めてくれます。キウイフルーツのアクチニジン、イチジクのフィシン、パパイヤのパパインも同様なタンパク質分解酵素を持っています。

これらのフルーツを生のままゼリーに使用すると、酵素がゼラチンのたんぱく質を分解し、ゼリーが固まらずに失敗してしまいます。ゼリーに使用する場合は、加熱調理して作られる缶詰のフルーツを使用して作りましょう!
夏休みに自由研究のテーマとしても楽しそうですね。今が旬のパイナップルを美味しく食べて、暑い夏を乗り切りましょう!

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