美味しいコラム

9/19は「海老の日」

~海老の栄養価、上手な下準備の仕方~

9月の第3月曜日は敬老の日でもあり、海老の日でもあります。長いひげを持ち、腰が曲がっている海老は長寿の象徴。海老のようになるまで長生きできますように…という願いをこめ、敬老の日に海老を食べる食文化を作ろう!と、愛知県西尾市一色町にある老舗海老問屋の毎味(ことみ)水産株式会社が発案し、2013年4月15日に正式に認定されました。
海老は世界各国で食されていますが、日本人の消費率は世界一とも言われています。大きく分けると2種類で、「伊勢海老」や「オマール海老」などの歩行類、「車海老」「ブラックタイガー」「ぼたん海老」「甘海老」「桜海老」などの遊泳類があり、河川から深海まで約3000種が生息していると言われています。

海老の良質なたんぱく質にはアミノ酸が豊富に含まれています。赤い色素のアスタキサンチンには抗酸化作用やコレステロールを下げる作用があります。また、脳の働きを良くすると言われているDHA(ドコサヘキサエン酸)、殻つきのままならカルシウムも摂取できるので、塾のお弁当のおかずにもぜひ取り入れてほしい食材です。

海老は、まず「立て塩」(海水と同じくらいの濃度=3%塩水)で洗った後、真水でしっかりと洗い、背ワタを取ると生臭さや苦みを取ることができます。背ワタを取るには、包丁で切り込みを入れるか、背中をギュッとまるめて楊枝などを刺してひっかけて取り除きます。頭がすでに処理されている場合は、頭と一緒に背ワタが抜けていることもあるので見当たらなければそのままで大丈夫です。

殻つきのまま調理すると香ばしい香りが立ち、ダシとなる旨味成分も多いので、これからの季節温かいスープや煮込み料理、お鍋に入れるのがおすすめです。敬老の日に、ぜひ海老を使ったお料理を食卓に並べてくださいね。

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