美味しいコラム

3/9は「雑穀の日」

~雑穀もスーパーフード?栄養価と使い方~

3/9は雑穀の日。3と9の語呂合わせに由来しています。雑穀とは“日本人が主食以外に利用している穀物の総称”と日本雑穀協会により定義され、日本最古の歴史書「古事記」にも「稲・粟・麦・小豆・大豆を五穀」とする文章が残されています。戦後の食生活の急激な変化によりその栽培が減少しましたが、最近では栄養価の高い食材=スーパーフードとして注目されています。

●キヌア(キノア)
NASAが、「21世紀の主要食になる」と発表したことで世界中に知られるようになった雑穀。カルシウム、鉄分などのミネラル、食物繊維を多く含む。

●アマランサス
他の雑穀と違い種皮が柔らかく全粒で食べることができる。カルシウム、ビタミンB6、葉酸、鉄、亜鉛は穀物の中でもかなり高く雑穀の中でも特に注目されている。

●ハトムギ(鳩麦)
江戸時代から薬用として使われ、今でも漢方の生薬ヨクイニンとして肌荒れ時や皮膚再生などの効果があるとされ使用されている。サプリメントなどで見かけることが多い。

●キビ(黍)
見た目の“黄実”が語源。北海道~沖縄で栽培されている。ビタミンB類、亜鉛、ナイアシンが豊富、抗酸化性に優れている。コクや甘みが強く冷めてからももちもちした食感が残る。

●アワ(粟)
ヒエと並ぶ日本最古の穀物で、稲が伝来する前の主食だったと言われている。ビタミンE、B類、ナイアシン、カリウム、鉄、亜鉛を多く含む。風味が淡いことからアワの名が付いた。

●ヒエ(稗)
寒冷地の「冷え」に耐え栽培できることからこの名が付いたそう。ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、カリウム、リン、亜鉛を含む。

雑穀の多くは茹でてから水分を含ませるように蒸す調理方法が多く、10数分あれば食すことができます。パスタに混ぜたりコロッケの具材にしたりしやすく、プチプチした食感がたらこに似ていると言われたり、使い慣れれば不足しがちな食物繊維やミネラルを上手に摂取することができます。日々の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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