起源を知りたい!

起源を知りたい! Vol.29

~ラッキーセブンとは?~

縁起が良い数字はと言われたら、「8」や「7」を思い浮かべるのではないでしょうか。8は漢字の「八」の形から「末広がり」を意味しています。一方で、7は・・・「ラッキーセブン」ですね。

実はこの「ラッキーセブン」という言葉は、野球の試合で7回目の攻撃を意味する「lucky seventh (ラッキーセブンス)」から生まれました。7回は投手に疲れが出始め、打者が投球に慣れてくる頃で、得点を入れるチャンスが多くなる回といわれています。その起源となったのが、1885年9月30日に行われたシカゴ・ホワイトストッキングスの試合。7回の攻撃で打ち上げたフライが、なんと幸運なことに風にのってホームランに!結果としてそれが決め手となり、ホワイトストッキングスはこの試合で優勝を決めました。そして、勝利投手がこの出来事を「ラッキーセブンス(幸運な7回)」と語ったことをきっかけに、7回の攻撃はラッキーセブンと呼ばれるようになったそうです。

日本のプロ野球でも、7回の攻撃前に応援歌を流したり、ジェット風船を飛ばしたりするラッキーセブンの応援イベントがあります。もともと西洋では「7」は幸運の数字とされていたため、野球にかかわらず数字の7をラッキーセブンと表現するようになり、縁起の良いイメージが定着したそうです。

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