起源を知りたい!

起源を知りたい! Vol.39

~「ふりかけ」はいつできた?~

食欲がないときでも、白いごはんにふりかけをさっとかけるだけで、食が進むことがあります。ふりかけはお弁当にも重宝しますよね。おかずがなくてもふりかけがあればOKという方もいらっしゃるかも…?最近では焼肉やからあげ、カレーなど、まさにおかず代わりのようなふりかけも人気です。

栄養バランスを考えて、野菜嫌いのお子さまに緑黄色野菜のふりかけをプラスする、といった工夫もされているのではないでしょうか。ふりかけの起源はまさにそこなんです!
現在のふりかけの元祖がつくられたのは、大正初期の熊本。当時の日本は食料が不足しており、慢性的なカルシウム不足を補うために、薬剤師の吉丸末吉氏によって考案されました。不足しがちな栄養素を手軽に補える栄養補助食品として開発されたのです。
魚が苦手な人でもおいしく食べられるように、乾燥させた小魚を骨ごと粉末にして調味し、いりごまやケシの実、のりなどを加えた「御飯の友」が誕生します。このふりかけの元祖「御飯の友」は、今も販売されているんですよ。

ふりかけはごはんだけではなく、パスタやトーストにかけたり、調味料としてさまざまな料理に加えたりと、アレンジもできます。うまく取り入れれば、お子さまが苦手な食べ物を克服するきっかけになるかもしれませんね。

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