栄光ゼミナールがある街

栄光ゼミナールがある街「妙典」

~小さくてかわいい!「豆本」の世界~

(いろいろな豆本たち。一緒に並べた胡桃と見比べてみてください。青い本が1インチ(ドールハウスサイズ)、白が典型的なミニチュアブックサイズの3インチ、赤は日本やヨーロッパでよく作られた4インチサイズ(約10センチ)で文庫本の約半分の大きさ(いずれも赤井さんの作品))

妙典駅は千葉県市川市にある東京メトロ東西線の駅。かつて寺町として栄え、多くのお寺が建ち並ぶ妙典は、剣豪・宮本武蔵にまつわる数々の伝説が残ることでも知られています。歴史ファンにも人気のこの街に、豆本の作り方を教える小さなアトリエ「言壺(ことつぼ)」があります。

(ワークショップ「小さな本を作る教室」を主催するブックアーティスト赤井都さんが所蔵する世界の豆本たち(写真は所蔵の一部)。赤井さんの作品「Alice’s Adventures in Wonderland」と、製本前の原紙。)

(赤井さんの作品「籠込鳥(かごめどり)」。四角い竹籠の中に青い表紙の豆本が入っています。籠は約5センチ四方、本はマッチ箱くらいの大きさ。なぜ籠に入っているのかは本を読むとわかります)

(同じく赤井さんの作品「雲捕獲記録」。函の中にニットが縁までいっぱいに詰まっています。読んでいる間、ずっと手のひらにふわふわが…)

「豆本(まめほん、まめぼん)」とは、手のひらに収まるほどの小さな本のこと。好きな素材を使ってかわいい絵本や童話が作れる豆本は、静かなブーム。このアトリエでも、豆本作りが学べるワークショップ「小さな本を作る教室」が人気です。

(赤井さんの作品「月夜のまひる」。表紙素材はフランス山羊革、遊び紙は手すき和紙にグラデーション活版印刷で仕上げられています)

(背表紙に施された薔薇のかたちの金の箔押し)

豆本の歴史は驚くほど古く、古代メソポタミア文明の楔文字で刻まれた約4センチのねんど板を元祖とすると、実に4000年前。西洋では15世紀頃、活版印刷を用いて小さな聖書や娯楽の本、暦の本などが作られていました。

そして日本では、さらに遡って8世紀、奈良時代に高さ約6センチの豆巻物「百万塔陀羅尼(ひゃくまんとうだらに)」がなんと百万部も印刷されました。現存する世界最古の印刷物は、日本の豆本なのです。

(ご自身の作品と、お気に入りの豆本が並んだ棚。フランスをはじめ、各国の豆本を所蔵)

江戸時代には漆(うるし)箱入りの源氏物語や、雛遊びの道具としての豆本のほか、着物の袖に入れて持ち歩ける和綴じの本が流行りました。こうして世界各地で作られてきた豆本。無限の世界を手のひらに乗るほどの小さな本の中に閉じこめる…。そんなロマンが、人々を惹きつけてやまない魅力なのかもしれませんね。

この街にある栄光ゼミナール妙典校の開校は2009年。駅東口改札から徒歩約2分です。

妙典校
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