栄光ゼミナールがある街

栄光ゼミナールがある街「和光」

~埼玉県生まれの113番元素~

2015年の大みそかに日本中を喜ばせたニュースを、皆さん覚えていますか?そのニュースとは、日本の研究チームが原子番号113番の新元素を発見したことが、国際機関によって正式に認められたというもの。
そして翌年11月、新元素の命名権を得た研究チームの提案により、新元素には「ニホニウム(英:nihonium/元素記号:Nh)」という名前がつけられたのですが、この世紀の新発見の舞台となった街がここ、埼玉県の和光市なんです!

ニホニウム通りは、駅の南口を出てすぐ目の前に埋められた原子番号1・水素のプレートが始点になっています。プレートはここから理研の西門前まで約10メートルおきに続いていきますが、現在設置されているのは原子番号39のイットリウムまで。残り73枚は、平成30年度中の設置を計画しているそうです。

路面プレートの大きさはおよそ30センチメートル四方。青銅製で、滑らないようにさまざまな工夫がなされています。アールのついたクールな顔をしていますが、なんとデザインしたのは市の道路安全課の職員さんだそうです!その多彩な才能に脱帽です。

通りを3分の1ほど進むと、ニホニウムの元素記号「Nh」をモチーフにしたモニュメントがあります。左側面に理研のロゴ、右側面に113という数字がすかし彫りになっているこの複雑な造型は、市内の企業が3Dプリンタを使って製作し、市に寄贈されたもの。さわると理科の成績がアップするという噂もあるのだとか!

 

ニホニウム発見の舞台は、物理や化学など数多くの研究を行っている国の機関「理化学研究所(以下、理研)」。理研の施設は日本各地にありますが、新元素を発見した研究グループのメンバーが所属する「仁科加速器科学研究センター」は和光市にあったんですね。

途中にある「ポケットパーク」には、元素周期表をモチーフにしたモニュメントも。ニホニウムが位置する場所だけ色が反転していて、目立つようになっています。奥に見える記念樹の桜は「仁科春果(にしなはるか)」という品種で、これも理研が開発した新種だそうです。

道路の案内板にも、よく見ると「市道113号線」と書かれています。そう、ニホニウムの原子番号に合わせて市道527号線の一部を“113”に変更したんだそうです!「市民のみなさんに楽しんでいただけるように」という、市の粋なはからいです。

こちらがニホニウム通りの終点・理化学研究所(「りかがくけんきゅうしょ」と読みます)の西門前。ニホニウムのプレートだけは、路面に埋まりきらないほどのジャンボサイズ!歴史的偉業の大きさを物語っています。ちなみに理研は現在119番以降の元素の発見に取り組んでいるそうですが、もし見つかったときには、市は113番から先のプレートを増やすことも検討するとのこと。

 

この世界的な偉業を記念して、和光市駅の南口から理研までのおよそ1.3キロメートルの道が「ニホニウム通り」と命名され、市のシンボルロードになっています。この通りの最大の見どころは、元素記号などが彫り込まれた113種類の青銅製のプレート。駅前から、歩道の路面に埋められたプレートを目印に進んで行くと、誰もが理研の西門前までたどりつけるという、ちょっとした道案内の役目も果たしているんです。
しかもこの路面プレート、原子番号順に1番の水素から113番のニホニウムまで並ぶ予定(現在は39番まで)なので、元素周期表を思い浮かべ、「水兵、リーベ、僕の船…」と唱えながら散策してみるのも楽しいかもしれませんね♪

理化学研究所は1917年に創設され、昨年100周年を迎えました。こちらは、ニホニウム発見の舞台となった「仁科加速器科学研究センター」の建物内にあるギャラリー。原子核を調べるための加速器についての説明や、その模型などが展示されています。まさにこの地下で、新元素が発見されたんですね!

ニホニウムは、このセンターに所属する森田浩介博士たちの研究グループにより、加速器「RILAC(ライラック)」や分離装置「GARIS(ガリス)」を使って発見されました。こちらの写真は模型ですが、毎年4月に開催される理研の一般公開日では、実際の装置が公開される年もあるそうです。

113番元素特設サイト
https://www.nishina.riken.jp/113/#

新元素発見の街にある栄光ゼミナール和光校は、「明るく元気に」がモットー。開校は1997年、教室は、和光市駅南口から徒歩3分のところにあります。

栄光ゼミナール和光校

埼玉県和光市丸山台1-11-14

048-466-7012

3路線が乗り入れている和光市駅は、1日の利用客数が16万人以上、埼玉県で3番目に多い駅です(平成27年度統計)。南口駅前広場には、理研から寄贈されたニホニウム合成・発見の記念碑があり、待ち合わせ場所の目印にもなりそうです。

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