パーソナルファイナンスを学ぶ

vol.87 もっと活用できる!「生命保険の付帯サービス」

生命保険に加入していると、年の途中に「ご契約内容のお知らせ」が送られてきます。この通知が来る度に、もう1年が経ったのかと感じる人もいらっしゃるでしょう。契約の内容をしっかり確認することも大切ですが、じつは、生命保険に加入すると「付帯サービス」を利用できることをご存知でしょうか。
付帯サービスの中身は、健康相談から人間ドックの予約、日常生活に関わるサービスまで様々です。健康管理の悩みや日常の困り事などを解決できる方法として気軽に利用できます。

◆付帯サービスとは
「付帯サービス」とは、生命保険に加入すると保険会社が提携するサービス提供会社のサービスを利用できるというものです。利用できる人は、対象保険商品の契約者・被保険者とその家族とされているところが多いようです。利用要件やサービス内容は、各保険会社によって異なります。国外からの利用はできないものがほとんどです。詳細は加入されている保険会社に問い合わせてみましょう。
ケースによって有料となる部分はあるものの、相談料などは基本無料とするサービスが多いため、付帯されているサービスを使わない手はありません。また、サービスは予告なく変更や中止されることもありますので、こまめに利用していれば変更にも気づくことができますね。

付帯サービスの中身を見てみると、「電話相談」と「セカンドオピニオン」のサービスがメインとなっています。

◆「電話相談サービス」
子どもが小さいときに突然の発熱や嘔吐に慌ててしまい、どこに相談したらいいのかわからないなんて経験はありませんか?家族の健康や育児に関する事柄、または医療などに関して、医師や保健師、看護師などの相談スタッフに相談できるのが電話サービスです。
24時間対応としているところが多いので、夜中や仕事から帰って自宅で落ち着いて相談したい場合でも助かるサービスです。365日稼働しているサービスもあるので年末年始にも利用でき安心ですね。

◆「セカンドオピニオンサービス」
セカンドオピニオンとは、主治医以外の医師に、診断や治療方針などについて意見を求めることです。
例えば、最初に診断してもらった医師の治療方法が、自分に合っているのか不安に思った際に、セカンドオピニオンを捜すことができます。セカンドオピニオンを利用する目的は、納得いく治療法を選択することでしょう。
利用できる回数や診療科目・症状などに制限がありますが、面談のほか、電話でも相談ができるものがあります。

◆特定の疾病へのサービスや介護相談も
付帯サービスには、特定の疾病へのサービスもあります。例えば、「糖尿病」や「がん」です。病気への不安や治療中の人が電話で相談できたり、医療機関の紹介をしてくれます。
長寿社会の現代ならではの「介護相談」のサービスも目立ちます。介護の問題はどなたにも訪れる可能性があります。介護やリハビリに関する情報や相談先を提供するサービスです。

生命保険に加入する世帯が多いなかで、保険会社のサービスも時代にあったものに変化しています。日々の暮らしに付帯サービスを上手に取り入れて、安心して子育てができたらいいですね。

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